TriStar II Plus用の直感的なMicromeritics MicroActiveコントロールソフトウェアにより、ユーザーは等温データをインタラクティブに評価し、表面積と空隙率の結果を得るのに必要な時間を短縮することができます。結果を表示するためにレポートを作成する必要はありません。BET表面積変換プロットなどの計算を簡単に生成し、調整することができます。選択バーにより、データポイントの範囲を素早く簡単に選択できます。その結果、計算から得られた値の要約が即座に更新されます。計算ウィンドウ内では、使用するデータの範囲をさらに絞り込むことができます。

TriStar II Plus用のMicroActiveソフトウェアには、水銀ポロシメトリーの細孔分布とガス吸着等温線から計算された細孔分布を重ね合わせることができる強力なユーティリティも含まれています。このインポート機能により、マイクロポア、メソポア、マクロポアの分布を1つの使いやすいアプリケーションで迅速に表示できます。

アドバンスドNLDFTモデルでは、窒素と二酸化炭素の等温線から得られた情報を組み合わせて、分子サイズの細孔が存在する材料（カーボンスリットポアなど）の完全な細孔径分布を得ることができます。この方法の細孔径分析範囲は、標準的な窒素分析に比べて、より小さな細孔径まで拡張されています。これは、_CO2が、サイズの制限、接続性の問題、または極端に遅い拡散のために、極低温で_N2がアクセスできない非常に小さな微細孔にアクセスできるためです。