スラリーの固形分パーセントは、
AccuPyc 1330 Pycnometerで行った分析から簡単かつ容易に計算できます。精度を確保するには、固体の孔が液体で満たされている必要があります。分析
固形分パーセントの異なるサンプルについて、以下の手順で分析を行った。

1. 機器のキャリブレーションが行われた。
2. 
   AccuPyc 1330のサンプルカップに秤量した粘土と秤量した水を入れ、十分に撹拌した。
3. ステップ2で調製した試料について、以下のパラメータを用いて分析を行い、結果を記録した。
   パージ = 3
   実行 = 3
   実行精度 = いいえ
4. サンプル中の固形分の割合を変えて、ステップ1から3を7回繰り返した。
5. 乾燥固体の密度を測定した。
6. スラリーの固形分パーセントを決定するために以下の式を用いた。固形分と
   液体の体積と重量は、ともに加法的であると仮定した。

結果は以下の表の通り。

表に示すように、スラリーの固形分パーセントは、AccuPyc 1330
の密度結果を使用して確実に求めることができます。固体の密度と液体の密度がわかっている場合、またはそれらを
AccuPyc 1330で測定している場合は、上記の式を使用してスラリーの固形分パーセントを計算できます。